南アフリカランドFXのリスク回避ルールとして「マージンコール」と「ロスカット」、そして「逆指値」の説明をしました。この方法を使えばリスクを管理することができるのですが、では「いつ」逆指値を「いくら」でいれたら良いのでしょうか。これについては様々な意見が交わされていますが、正しい答えはありません。ルールは自分が決めるものです。利益をできるだけ追求したい人か、損失をできるだけ抑えたい人かによっても全く変わってきます。しかし、一つ言えることとしては為替の初心者は必ず逆指値によるロスカットを入れる方が良いです。ロスカットを入れずにいると急激な為替の変動によって損失が膨らみ、それによって「損を確定したくない」「そのうち反転して上がったら取り戻せる」「あの時に売っていれば・・・・」という気持ちになり、売りそびれて、ギリギリまで粘った後であきらめて売り大損害を被るというパターンになります。しかも、その後に為替先物取引相場が反転して戻っていく時に「まだ安心できない」と言って買いのチャンスを逃してしまいます。ロスカットを入れて、それが実行されてしまった後にどんどん相場がもとに戻った場合は「損切りして損した」と思うこともあるかもしれません。しかし、どの為替と株相場を見ても、上昇より下降する時の方が相場は急激に動きます。儲かるときはジワジワですが、損をする時は一気です。ロスカットを入れて、損失や利益を確定することによって、冷静に相場を見たり、相場が落ち着いてから買いなおしたりすることができます。どんなに為替の相場を体験した達人やプロでも精神的に動揺すれば、相場を見誤ったりします。だからFX初心者にはなおさらロスカットが必要なのです。ロスカットの入れる割合などは為替の達人のマネをしてみたり、書籍で勉強してみて、バーチャルで練習してみると良いでしょう。バーチャルならいろんなヘッドハンティング方法を試してみたり、やり直したりすることができます。実際の自分の資金でやると、必ず心の中の「欲」や「恐怖」に負けてしまい、自分の決めたルールどうりにロスカットを入れることができません。相場が予想の逆に動いた場合はどうするか、ロスカットはどうするかを必ず考えましょう。裏付けるデータはありませんが、取引をしていて思うのは、NZドル円の節目はやはりラウンドナンバー、69円ちょうど、などにあると思います。例えば、69円を瞬間的に割れた後、一旦69円台に戻し、再び69円を割れたら、69円前半までは行くことが多いです。私のNZドル円の勝ちパターンは、ラウンドナンバーを割れたところにストップ売りオーダーを置いておき、決済は次のラウンドナンバーの手前でIFDです。例:68.90売り→68.20買い(手堅く行くなら、68.80売り→68.30買い)利幅は小さいですが、一度に取引するポジション数を増やせば利益は上がります。ちなみに6月29日は、69.85ストップ売り→69.30買いのIFDオーダーで1万通貨¥6,000の利益(結果的にデイトレ)でした。3月後半に約76円から約71円まで下落した時にもこの繰り返しでトータル約7万円の利益を確定しています。今年に入って売りでも勝てるようにならないと円高トレンドでは生き残れないと考えて、試行錯誤を繰り返してきました。(現在は中期売りに挑戦中)理論的には、例えば3月後半なら、76円で売って、71円で買い戻すことができれば、マイナススワップと手数料を差し引いても、1万通貨あたり、5万円の利幅をとることは出来ました。しかし、相場は一直線に下落するわけではなく、途中調整による上昇などもあり、それにも負けず、売りポジションを持ち続けることは、気が短い(笑)私の性格的には難しく、結果、短期売買を繰り返す方が良いというところへ落ち着きました。そして短期のメリットは損切りが早くできることにあります。2006年前半の売りの勝率は52回中75%でした。けっこう勝率がよかったので、自分でもびっくりしています。ただし、売りは小さく儲けて大きく負けるの典型で、利益は1ポジあたり¥5,000〜¥10,000なのに損切る時は¥20,000〜¥40,000でした。よって、現在の口座残高はマイナスです。この大きな損切りは、中期的に大きな値幅を狙って、予想がはずれた時のストップが遠かったことが原因だと思っています。やはり私にとっては、為替差益狙いなら「売りは短期で、損切りは早く」が合っています。米ドル円売りはストップロスの波に乗る作戦がうまくいっています。最近のパターンでは、115円、114円、113円などのきりのいい数字を割れると、ストップロスを巻き込んで一気に(0.6〜0.7円)下落しています。ただし、その後たいてい反発するので欲張らずにさっさと決済するようにしています。(昨晩の安値は113.45、その後114円台まで値を戻しています。)昨日は114円を金曜に割れてからゆっくりした下落でしたが、たいていはNY時間に入ったところ、欧州時間に入ったところで、ラウンドナンバー割れしてそのまま1時間以内ぐらいでその日の安値をつけるというパターンが多いです。ポイントはしばらく(1ヶ月以上)割れていないラウンドナンバーのすぐ下にオーダーを置いておくことです。次は112.90ストップ売り→112.50買いのIFDオーダーします。