外国為替は逆指値で損切り

くりっく365FXのリスク回避ルールとして「マージンコール」と「ロスカット」の説明をしました。しかし、もっと損失が小さいうちに売ってしまいたい!という場合はどうすればよいのでしょうか。ずっとパソコンに張り付いて為替レートの動きを見て、その場で売るという方法もありますが、為替取引は24時間やっていますのでそれは不可能です。そんな時に便利なのが「逆指値」という注文方法です。これは「○○円になったら売る」という注文方法を指定することができる注文方法です。(または「○○円になったら買う」という注文も出すことができます。)この方法で注文を入れておけば、急激に為替レートが変動した場合でも、自分の売りたい値段で自動的に売ることができます。例えば115円で買ったドルが121円になっている場合、119円に逆指値を入れておくことによって急激に相場が変動して朝起きたら110円になっていた!という場合も、自動的に119円で売られますので安心です。このように消費者金融の損失を拡大しないように前もって逆指値を入れておくことを損切りという意味で「ロスカットを入れておく」と言います。しかし逆指値を入れておいても、為替レートの変動が急激だった場合は指定した値段より少し不利な条件で成立してしまう場合があります。これを「スリップ」といいます。為替レートをリアルタイムでずっと見ていると、115円32銭→31銭→30銭→26銭と急にレートが飛んでしまうことがあります。この急激な為替レートの変動(→の部分)が「スリップ」の原因です。例えば115円29銭で「逆指値」で売り注文を出していたとしても、上記のようなレートの動きの場合、29銭以下(または以上)になった最初のレートで取引が成立してしまうためです。この場合は26銭で取引が成立してしまうので、指定していた値段よりも3銭損失が膨らむことになります。FX取引業者がルールとして設けている「ロスカット」も同様の仕組みです。この他にも外国為替証拠金取引(FX)には、イフダンやOCO注文など便利な注文方法がたくさんあります。最初はなかなか使いこなせないと思いますが、慣れてくれば自動的にいろいろなパターンの注文を組み合わせることによって、効率的にリスク管理をすることができます。私もそうですが、米ドル円・クロス円で含み損がふくらんでいる方、ロスカットの前に下落が止まるように祈るのを止めて、レーシック対策を取りましょう!先週の相場の下落っぷりを見ていると、ただの調整では済まない感じになってきています。私がそう思う理由は、米ドル円なら117円、ポンド円なら228円、豪ドル円なら92円、カナダ円なら100円など、昨年11〜12月からの強い上昇の半値戻しや、全値戻しのレベルを下抜けしてきたことです。日経225専門家の方々も、「下げても○○円まででしょう」という予想を下方修正してきています。完璧に上昇トレンドの調整ではなく、下落トレンドに入ったようなので、この下落は数週間〜数ヶ月は続くでしょう。それでも、暴落への対策案はいくつかあります。@すべて決済(損切り)する。 損失は確定しますが、気持ちがすっきり楽になります。 もうオロオロしたり、眠れぬ夜を過ごさずに済みます。数ヶ月待って上昇トレンドに変わったことを確認してからまたポジションを持ちましょう。Aポジションの半分を決済(損切り)する。もし米ドル円買いを10万持っていたら、5万を決済しましょう。痛みは伴いますが、ロスカットで口座の8割を持って行かれるよりは、ずっとましでしょう。残ったポジションのスワップをもらいながら数ヵ月後のトレンド転換まで過ごし、その後利益を上げる可能性を持てます。いろいろなレートでポジションを持っていたら、どのポジションを決済しても、今損を確定するか、後で損を確定するか、取れるはずの利益を取りっぱぐれるかの違いでしかないので、一緒なのですが、迷ったら、後で利益を上げる可能性を大きくするために不利なレート(118円と122円なら、122円)の方を損切りしましょう。B同じ通貨ペアで両建て(ヘッジ)する やや上級。買いポジと同じだけ売りポジを持てば、保証金が減って行くのをほぼストップできます。また、買いポジの半分の売りポジを持てば、保証金が減るスピードを半分にできます。あくまでヘッジなので、この売りポジが含み益になっても、トレンド転換までは決済してはいけません。私は米ドル円買いを4万通貨持っていましたが、2万は金曜日に決済(損切り)しました。残り2万はこの際両建ての練習をすることにしました。月曜日にヘッジのための売りポジションを持つ予定です。ナンピン買いは厳禁です。追証は、あと10〜20円下がっても保証金を追加し続ける余裕資金があるなら別ですが、そうでなければ傷口を広げるだけになりかねないので、私ならしません。もし私が、追証するお金があるなら嵐が去ってから新規でポジションを持つか、他のFX以外の投資先に使います。